ナニックジャパン株式会社 リクルート

仕事を知るINTERVIEW

S.Kさん(2022年入社)

本社カスタマーサポート

INTERVIEW

「私の仕事」― 現在の業務内容について

採寸から納品、そして修理まで

どのような業務を担当されていますか?

私が担当している業務は、ブラインドの設置における窓廻りの採寸から納品、そして修理までを担当しています。

1日の仕事の流れを簡単に教えてください。

納品のある日は、朝会社に出社してから現場へ向かい、まずは現場の朝礼に参加します。その後、協力会社の方と一緒にブラインドの取り付け作業を行います。修理対応の日は、会社に出社して必要な部材を車に積み込み、それぞれのお客様先へ向かいます。1日にまわる件数は大体3件、多いときで4件ほどになります。作業を終えて会社に戻ったら、その日の作業内容をまとめて1日が終了します。
修理内容としては、当社の主力である横型ブラインドの修理が中心です。たとえば昇降コードの交換などが多く、最近では電動製品の対応も増えてきており、モーターの交換など電動関連の作業も行っています。

S.Kさん

入社のきっかけ・理由

こんなチャンスは、なかなかない

当社に入社を決めた理由は何ですか?

もともと私は協力会社の立場で、ブラインドの取り付けや修理などを担当していました。そうした業務の中で、木製ブラインドという製品に直接触れる機会が多くあり、木の質感や多彩な色合いに魅力を感じるようになったのです。「これは本当にいい製品だな」と思うようになりました。協力会社としてメーカーに関わる中で、いつかはメーカーの一員として働いてみたいという気持ちもありましたが、実際に入社するのは難しいだろうなと思っていました。そんなとき、同じカスタマーサポートの方から声をかけていただいたのがきっかけです。「こんなチャンスはなかなかない」と感じ、ぜひ挑戦してみたいと思い、入社を決めました。実際に入社してみると、それまでの業務とのギャップも感じました。以前は「取り付けて終わり」「修理して終わり」という感覚でしたが、今はメーカーの立場として、ひとつひとつの言葉や対応に責任が伴います。お客様への説明や対応にも丁寧さが求められ、適当な返答はできません。そういった意味で、言葉の重みや責任の大きさを日々感じるようになりました。
大変だと感じる場面も多いですが、その分、やりがいも大きいです。打ち合わせから取り付け、納品まで一連の流れに関わるようになり、最後にお客様へ引き渡すときの達成感はとても大きいですね。 修理対応でも、お客様から依頼があって実際に現地で修理を行い、「ちゃんと動くようになった」「ありがとう」と喜んでいただけると、本当に嬉しく思います。そうした瞬間に、この仕事のやりがいを強く感じます。

やりがい・魅力

“目に見える”やりがいが、原動力になる

どのような時に仕事のやりがいを感じますか?
また、この仕事ならではの魅力や面白さは何だと思いますか?

そうですね、有名なホテルや商業施設にブラインドを取り付ける機会が多いので、そういった場所がテレビに映ったり、雑誌で紹介されたりしたときに「自分が携わった現場だな」と気づく瞬間があります。そういうときは家族にも「ここ、取り付けたところだよ」と話したりして、子どもも「すごいね」と言ってくれるんです。そんな時はやっぱり、この仕事をしていてよかったなとやりがいを感じますね。
この仕事ならではの魅力で言えば、やっぱりブラインドの多彩な色や、特注品にも対応できる柔軟さがあることです。ブラインドひとつで部屋の印象がガラリと変わるので、インテリアとしての面白さもあります。 また、当社のプレミアムシリーズではミリ単位でのサイズ調整が可能なので、お客様の細かな要望にも応えられるところも魅力です。ギリギリまで理想の形に近づけていく過程は、この仕事ならではの面白さだと思います。

キャリア・成長について

現場の声を聞き、現場を動かす存在へ

これまでの経験で成長を実感したエピソードを教えてください。

入社当初は、ブラインドの取り付けや修理といった「手を動かす仕事」しかできませんでした。でも今では、最初のお打ち合わせから現場に関わるようになり、協力業者の方々と一緒に仕事を進めるなかで、取り付ける側から指示を出す立場へと少しずつ変わってきています。 現場では、自分が伝えたことをもとに協力会社さんが動いてくれることも増えてきて、「自分の指示が形になってるな」と感じられる瞬間があります。そういう経験を重ねることで、少しずつではありますが、成長できているなと実感しています。 また僕の場合は、営業が仕事を取ってきた後、現地に同行して寸法を測ったり、仕様の打ち合わせをしたりもしています。当社の製品はバリエーションが多く、色や仕様に悩まれるお客様も多いので、「この色とこの色で迷っている」と相談を受けた時には、アドバイスを差し上げることもあります。そうやって、製品が決まる一番初めの段階から関われるのも、この仕事の面白さのひとつだと思います。

今後の目標やチャレンジしたいことは?

現在はまだ、すべての業務を一人で完結できるわけではないため、先輩や周囲の方々からアドバイスをもらいながら、日々仕事に取り組んでいます。その中でまずチャレンジしたいのは、頼まれたことに対して確実に応えられるようになることです。 たとえば、大きな現場に入った際には、事前の段取りが非常に重要です。どんな道具が必要か、どの協力業者に何を依頼するかなど、当日に「これがない」「作業が止まる」といった事態を防ぐために、しっかりと準備を整えることが求められます。そうした現場の運営に関する力を、これからさらに高めていきたいと考えています。
また、製品についてもまだ完璧に理解できているわけではないため、今後は製品知識を深めていくことも大きな課題の一つです。製品に詳しくなることで、お客様が悩んでいる際に、「こういった取り付け方もありますよ」や「こちらの方法のほうが良いかもしれませんね」といった、より的確なアドバイスができるようになりたいと考えています。

求職者へのメッセージ

やり遂げたときの達成感は格別

これから入社を考えている方に向けて、アドバイスやメッセージをお願いします。

そうですね。やっぱり、この仕事は正直なところ、大変な部分も多いです。でも、その分、取り付けや納品が無事に終わったときの充実感は本当に大きいです。一つひとつの案件をやり遂げたときに得られる達成感を、肌で感じられるのがこの仕事の大きな魅力です。そういった感覚が好きな人にとっては、とてもやりがいを感じられる職場だと思います。 営業や業務、製造など、さまざまな部署がありますが、その中でもカスタマーサポートはお客様と最後まで関わることができるポジションです。そのぶん、最終的な成果にしっかりと関われるため、得られる達成感もひときわ大きいと感じています。
仕事を通じて、そんな達成感をダイレクトに感じたい方には、ぜひおすすめしたい環境です。

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